12月17日(木) ちゅうりっぷ組クラス日誌・須井
寒い冬がやって来て、お部屋で遊ぶ子が多くなりました。半そで、半ズボンで頑張っていたAくんも、マラソンをしていると「寒い」と泣き出してしまいました。今は冬だから長そで、長ズボンでもだいじょうぶだからとみんなには話していたのですが、半そで、半ズボンで頑張ろうとする健気な気持ちにじーんとしてしまいます。「おかあさんがこれきなさいというからと早々と長そでになっていたBくんやCちゃんもいます。ちゅうりっぷさんには、もうみんなは年中組さんになったから、朝のご用意をおうちの人にしてもらわず、一緒にできるようになってほしいことを伝えました。「ぼくしてるで!!」「わたしもひとりでしてる」と嬉しそうに手をあげる子も・・・みんな一人ひとり感じる気持ちはそれぞで違うので、自分にあった「衣服の調整」が出来るように話しました。「暑くなったら脱ぐ」「寒かったら着る」だから我慢しなくていいよ、自分で決めたらいいからね、と伝えました。すると、半そでで頑張っていたAくんは長そでに、どうしても半そでが嫌だったDくんが「寒くないからだいじょうぶ」と半そでで登園してきました。みんな自分で自分の体調に合わせて考えてくれたんですね。ちゅうりっぷ組さん、一人ずつ自分で出来ることが増えて頼もしく思います。今学期も残り少なくなりましたが、みんなで楽しく過ごしたいと思います。