7月4・5日(木・金) すずらん組・西川
お泊り保育へ行ってきました。グループを決めて、その中でリーダーを決めたり、寝る時のペアを決めたり、1ヶ月くらい前からクラスの中で少しずつお泊りを意識できる活動をしてきました。子どもたちは、ずーっと楽しみにしており、ホテルでの朝食、夕食のメニューをみて、ウキウキしたり、キッズプラザのマップを見て「行くところ決めよ〜」と計画をしたり、それぞれの形でお泊りへの期待を高めていました。グループのリーダーさんはグループの人数確認をし、集まったら報告「○○ぐるーぷそろいました!」から「○○ぐるーぷ、5人そろいました」の仕方が変わったり、リーダーさんが保育者に代わって大切な事を伝達したり、今日の日までにぐーんと意識が変わりました。また朝の会でもお休み確認をするようになり、友だちの存在にだんだん気がつくようにもなってきました。ところが、前日になり、お泊り保育を不安に感じる子が続出。クラスで大きな円になり、話し合い“みんな同じ気持ちなんだ”ということを実感、手をつないで、みんな一つ!楽しもう!と意気込んで、当日を迎えました。キッズプラザでは、アスレチックでのグループ活動で迷子になる子(だいたいいつも同じ子)が出ても、グループ6人で必ず行動する、という約束を子どもたちになりに意識しており、迷子の子を探している姿、いなくて困ってる姿、いろんな様子が見られて、一人ひとりの子どもたちの立ち位置だったり、思いやりだったりを発見することが出来ました。ホテルでは、ママを思い出して泣いてしまう子もいましたが、ごはんもおふろもそして、汗をいっぱいかいて楽しんだキャンプファイヤーも大満足して夜はみんあぐっすり寝ていました。楽しすぎて“はめをはずす”姿も時々見られましたが、一日お家の人と離れて、友だちや先生たちと過ごしている中で、ちょっぴり大きくなった子どもたちを感じる事ができました。この経験をへて、気持ちも心も大きくなったはずなので、これから始まる大きな行事に向けても、クラス一つになってやっていきたいなぁと感じました。雨も心配でしたが、無事にこの日を迎えられ、子どもたちの体調管理にも気を使って下さった、保護者の皆様ありがとうございました。今後の子どもたちの成長にも期待です。