その4
元気をもらったお泊り保育
7月4・5日(木・金) あやめ組クラス日誌・加藤
お天気に恵まれ気持ちよく過ごせた2日間でした。とても楽しみにしているけれど不安な気持ちもあって、ちょっと緊張気味のあやめ組でしたが、遊園地に着いてバスの中から乗り物が見えた時には、とても嬉しそうになって、パッと子どもらしい顔にかわりました。。大人は『暑いやろな〜』とか思ってしまいますが、子どもにとってはそんことは関係なしで、遊園地は魅力的なものなんだなぁとあらためて思いました。ホテルに着いてみんなでお風呂に入ったり、ごちそうを食べたりキャンプファイヤーをしたり大広間で寝たり…特別なことばかりで…嬉しくて、子ども達のテンションもどんどん上がってきて、それと反比例するように先生のパワーが下がっていきましたが、子ども達のちょっとしたかわいい表情や言葉で元気をもらいました。(お風呂あがりのピンク色のほっぺや、ごちそうを目の前にして『うわぁ、どれから食べようかな〜』とワクワクした顔や、キャンプファイヤーで劇や花火を見ている時のキラキラした目などなど…)又、あやめ組の子たちは『先生と一緒に乗りたい!』『先生とご飯食べたい』『なんで先生は食べへんの?』『先生と一緒に寝たいな』『先生起きとくのん?』『眠たくならへんのん?』などなど、かわいいことをたくさん言ってくれたのも嬉しいお泊り保育でした。たくさんの付き添いの先生方に助けてもらいながら2日間を過ごすことができたなぁと思います。役員さんや委員さんにもしっかりサポートしてもらえて、安心して行くことができたと思います。今回、おやつと食事メニューを変えてみてお楽しみ的要素が増えて、とても良かったのではないかと思うので、次回もこのままがいいと思います。


お泊り保育
7月4・5日(木・金) ひまわり組クラス日誌・藤井
さあ、今日から年長さんのお泊り保育です。元気に出発することができました。観光バスで楽しいひとときを過ごしていると、あっという間にあやめ池遊園地に到着です。「やったぁ〜」子ども達は大はしゃぎ。メリーゴーランド、コーヒーカップ、ワンダートレインと次々に乗り物が続き、暑さも忘れて思いきり遊びました。お弁当・おやつを食べて、いよいよ最後の乗り物スーパーフライングへ。「あれに乗る?」「UFOみたい」空中に浮いているような乗り物にびっくりして、ちょっぴり怖そうでしたが、高い所から見る風景はとてもきれいで、みんなも嬉しそうでした。あやめ池遊園地を後にして、今日お泊りするホテルへと向かいました。子ども達の元気さは、ますますパワーUPです。大きな部屋に驚き、大きな風呂に大はしゃぎ、そして夜ご飯。だんだん夜が近づき、キャンプファイヤーが始まりました。みんなで大きな円になって歌を歌い、ポテトチップス体操をで体を動かして、先生達の劇“赤ずきんちゃん”を見て、そして花火。楽しいことばかりで、時間を忘れてしまうひとときでした。子ども達は笑顔をいっぱい咲かせていました。夜はぐっすり…。無事に一日を終え、ほっとする時間。子ども達の寝顔を見ていると、お泊り保育で楽しい思い出がたくさん出来て、楽しい時間を過ごせて良かったな…と思いました。みんなそろって元気に帰ってくることが出来て良かったです。子ども達もいろんな面でまた一歩大きく成長したんじゃないかと思います。


裸の付き合い?
7月4・5日(木・金) 事務日誌・相良
朝からすでに暑く、最高気温も34度になるという真夏日の中、宿泊保育は始まりました。観光バスに着くまでに汗をかいてしまい疲れてしまいましたが、クーラーの効いたバスに乗り今日食べるおやつを配ると目を輝かせて元気を取り戻しました。あやめ池遊園地まではあっという間で、入り口のゲートをくぐると「早く乗り物に乗りたい!」と興奮は最高潮に達していました。まずトイレに行き、お茶を飲んで一休みしてから、いよいよグランカルーセスペガサスに乗りました。前の人が乗っている間、自分だ乗りたい馬を探していたのですが、いざ乗る時になるとうまではなく馬車に乗る子が多く意外でした。そして次にメリーカップ、ワンダートレインと乗った後、お弁当を食べました。涼しい所でよく遊んだせいもあり、お家の人が作ってくれたお弁当も食が進み、楽しみにしていたおやつもおいしく食べて、残ったおやつはおみやげにすると言って大事そうにカバンに直している子ども達でした。昼食後は最後の乗り物スーパーフライングに乗りに行き、ひまわり組さんは、すずらん組さん、あやめ組さんと別れて乗ったのでお互い手を振り合いながら空中散歩を楽しみました。あやめ池で充分楽しんだ後、高円山ホテルへと移動し身支度をした後お風呂に入りました。子ども達の体を洗う為お風呂で待っていると、すずらん組さんからやって来て大きなお風呂を見てびっくりしていました。約1時間お風呂場にいるのでクタクタになりますが、子ども達と私達も裸の付き合いを通してより親密になれたと感じる瞬間です。お風呂に入ってさっぱりした後は夕食です。いつもとは違う雰囲気に少しハイテンション気味の子ども達でした。次に楽しみしていたキャンプファイヤーをするためホテルの前の駐車場に行き、真ん中には薪がおかれていたのですが、肝心の火がない事を伝えると、心配そうな顔をする子ども達でした。そこへ“火の神様”が火を持ってやって来てくれると子ども達の目は“火の神様”に釘付けになり、帰って行く時もいつまでも手を振り続けていてとても可愛らしかったです。歌を唄ったり、ポテトチップス体操をした後、先生達の「赤ずきんちゃん」をし、自分達はまったく見れなかったのですが、子ども達は大いに楽しんでくれたようでした。最後に花火で終わり、ホテルに帰る子ども達をペンライトを持った先生たちがトンネルを作って見送ると「ありがとう」と声を掛けてくれて、そんな何気ない一言が心にじーんときました。寝る支度を整えて好きなお友達と一緒にお布団に座り、みんなで「おやすみなさい」と挨拶をした後横になりました。寝付けない子をトントンとたたいてあげたり、布団からはみ出しているのを元に戻したり、熱がないか何度も確かめたり、タオルケットをかけ直しているうちに外が明るくなってきました。早い子は5時すぎからもう起きていましたが、6時20分になり全員起床の時はお互いに起こし合い、布団を自分達で片付け、朝の用意をしました。今年は子ども達の行動が無駄がなかったので予定していた時間より早く行動できていたので、結果的にゆったりと過ごすことができました。途中で体調を崩してしまう子がいて、現地まで迎えに来ていただいたりしたのは残念でしたが、無事に帰ってくることができてホッとしています。母の会役員の方、クラス委員の方、そして保護者の方々の御協力があったからこそだと思っています。ありがとうございました。

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