5月22日(金) ちゅうりっぷ組クラス日誌・西川
待ちに待った春の遠足の日がついにやってきました。大きなバスに乗るのを楽しみにしていた子どもたちは、赤色のバスを見て目を輝かせていました。中も広くて乗り心地抜群でした。出発してからもルンルンで、バスの中でも高速にある最初のトンネルを抜けるまでみんなで口がつってしまうほど数えたり、歌をうたったり大盛り上がりでした。ちなみにトンネルは201まで数えられました。春日大社に到着。バスの駐車場から飛火野まで歩くのは初挑戦の子どもたち、じゃり道を「いち・に・いち・に」と言いながら必死に歩きました。途中大きな鹿さんや観光客の方々に足を止められながらもスムーズに広場に到着しました。ここからが過酷でした。ハヤピーが見つけたと言われる探検隊ゾーンに川を渡って向かうと…他のクラスの子たちが大きくて高〜い壁(土の)を目の前にして大泣きしていました。ちゅうりっぷぐみの子どもたちは、その姿を見て「何〜!?」と大騒ぎ。大騒ぎしながらも「行きた〜い!」と数名。強い勇者がいました。半分の子たちは「やっぱ行かない」と来た道を引き返して初級コースの道を登っていました。私と一緒に上級者コースに挑戦しようとしていた子もいましたが、タイムリミットが近づいていたので、登れそうな所を見つけて、地道に登りました。ぞうりを脱ぎ捨てて登っていく子どもたちの姿はもう野性児でした。その脱ぎ捨てていったぞうりを私はその後から拾って登りました。その後はやっとのことで、お昼の時間、ホイル弁当の中身をわくわく楽しみにしなから美味しく食べました。おなかがすいていたのか、みんなあっという間に食べました。帰り道、バスまでの道のりで鹿さんにもたくさん会えて鹿さんに「またね、さようなら」とみんなでおじぎをしました。次は秋の遠足の若草山です。もっとたくさん歩くので、もっと体力をつけてたくさん歩き練習をして若草山に挑もうと思います付き添いの先生方、朝早くからお手伝いして下さったお母様方ありがとうございました。