ナウロゴ  その1

グループ決め
10月20日(月) すみれ組クラス日誌・大門
今日はやっとのことでグループ名が決まりました。グループごとに座って、どんなグループ名にするか話し合ってもらいました…と言ってもまだ年少さん。うまく話を進めていくのは難しいので、1グループずつ私が入って話をしました。その間に違うグループから「なにがいい?」とか「○○グループにしよ!」など子ども達なりに話し合っている声も聞こえてきたので、様子を見ることにしました。自分の意見が言える子、それを貫こうとする子、お友だちと一緒の名前にしたい子、なかなか言えない子…。それぞれの考えは持っているようだったので、一人ずつ聞いていくと「それいいな!」と共感してもらったり、反対されたり、「どうしよう…」と考えてみたり、小さな小さな話し合いでしたが、普段のお友だちとのやり取りのなかでは見られない様子が見えたり、思いをはっきり言えたりと子ども達にも私にとっても良い話し合いができたと思います。


子ども達はかわいい存在
10月21日(火) 事務日誌・佐々木
お昼から運動場に行きました。年少さんがビニール袋をもらってきて、色水を作りたいとやってきました。一緒におしろい花の所へ行くと、もう花は終わってしまい、ポツポツとしか咲いていません。しかたなく、2つずつ位でうすいピンクの色水を作りました。それでもとっても嬉しそうにしていました。事務所にいると、バタバタしていますが、外に出ると子ども達と一緒にゆったりとした気持ちになれます。やっぱり子ども達はかわいい存在です。


十三峠
10月27日(月) すずらん組クラス日誌・小出
今日は少し肌寒かったですが、秋晴れのお天気の中、十三峠に行く事が出来ました。「幼稚園からず〜っと歩いていくよ!」と言っていたので、朝登園して来た子ども達は「歩けるかな〜?」と少し不安そうでした。でも、歩き出すと色々な道を通るので、楽しく歩けたようです。外環状線を越えてにわとり小屋の所で休憩でお茶とおやつのヨーグレットを食べて少しパワーアップして、山道に入りました。「先生、若草山登ったから大丈夫って言ったけど、若草山の時より坂がずーっと続いて、こっちの方がしんどいやん」とブーイングでした。こんな風に色んな話しをしながら、水呑地蔵の登山口につきました。さあ〜いよいよ自由に歩ける道です。でもここで困った問題が起こりました。ハチ(スズメバチ)がいるとの情報が入りました。だいたいハチのいる場所を教えて頂いていたので、ハヤピーが少し先に見に行って下さり、その場所は2人ずつ、そーっと通りました。それまでの山道では、サワガニと捕ったりドングリを拾ったり、みんな目を輝かせて秋の自然を楽しんでいました。半分歩いた所でカレーです。「めっちゃ、おいしい〜おなかすいたもん!」と大満足でした。あと少しで十三峠までの道は大きな石がゴロゴロ、探検隊になった気分で歩いていました。そしてトンネルをくぐると奈良!子ども達は「やったぁ!!」と喜んでいました。「もう着いたん?」とあっという間に感じていたようです。幼稚園バスが待っている所で全員でバンザ〜イ!!この時はちょっぴりホッとしたようでした。長い時間本当に良く頑張りました。誰一人「しんどい〜」と言う子がいなかったので、凄いなぁと思いました。ハヤピーが「大人になっても奈良まで歩いた!と言う事は覚えておいてね!」と声をかけて下さいました。本当にそう思います。ケガもなく全員無事に帰ってくる事ができて良かったです。林先生をはじめ付き添って下さいました先生方に、心から感謝致します。ありがとうございました。


ハチだ!マムシだ!ドキドキ&楽しい十三峠越え
10月27日(月) ひまわり組クラス日誌・米田
今日は少し肌寒かったですが、無事に十三峠超えに行く事ができました。白い服やウインドブレーカーをチェックしながら、軍手を配っていると、子ども達のテンションはドンドン上がり、「ドングリあるかなぁ!?」「奈良まで歩くぞー!」と張り切っていました。そして、エイエイオーをして出発。「のどかわいたぁー」などと文句も言わず頑張ってくれていましたが、山に入る手前で「スズメバチがいる」との情報が…私は不安でドキドキでした。サワガニのところは安全だったので、子ども達と一緒に入って楽しみましたが、そこからです。「ハチは子どもの声が嫌い」という事で静かに上へ。「しっかりついてきてや!」私が必死に言っていると「先生、し〜〜っ!」と怒られてしまい、子ども達の方が冷静だなぁと頼もしく思いました。さらに上へあがると「マムシがいた!」との情報が…。もう心臓ドキドキでしたが、全員無事に登り終える事が出来ました。カレーを食べている時は安心して涙が出そうでした。また1学期は「大丈夫か、この子たち…」と思っていましたが、半年で大きく成長してくれた子ども達に感動でした。付き添って下さった先生方、ありがとうございました。


頑張って歩いた十三峠
10月27日(月) 事務日誌・近岡
少し肌寒い中、十三峠ハイキングがありました。年長さんは誰ひとりとして「しんどい」「まだー」の声がなかったのに驚きました。天候に恵まれたのと、すずめ蜂対策で途中休息が多かったにしても、文句が出なかったのはすごい事だと思いました。蜂の巣を通る時も静かでしたし、沢ガニの川で、おしあいへしあいの満員状態の中でもお友だちを強く押したりする子はなかったように思われます。思い切りカニを捕りどんぐりを拾いとっても楽しそうでした。奈良終点でバンザイをした時は、どの子もきっと達成感を味わっていた事でしょう。ハヤピーが話されたように幼稚園の記憶は薄れ覚えていないことが多いですが、すずめ蜂の恐ろしさゆえの行動、なぜ白い服を着ていたか心の隅に残っていけばいいなぁと思います。


お外で元気に遊ぼう!ころがしドッヂは楽しいな
10月28日(火) たんぽぽ組クラス日誌・加藤
朝はかなりひんやりしていました。でも陽が高くなってくるにつれてポカポカと気持ちのいい一日になりました。たんぽぽ組でも「寒い〜っ」と言う子がちらほらいたので、こういう日こそ外へ連れて出さねばと思いころがしドッヂをすることにしました。大きな円の中に子ども達、その円の外側に先生が立ちボールを転がし、当たったらアウト!です。すぐに転がさずに円の外を私がグルグル走って「待て〜」と追いかけたりもしました。当たっても痛くないフワフワのボールでしたがそれよりも私の追いかけてくる様子や声に「キャー!」とみんなのテンションは上がってきました。15分か20分くらい遊んだでしょうか…。子ども達も私も汗が出てちょっと息もはずむくらいでした。でもなんだか、楽しい気分でした。これから寒くなってもお外で元気に遊べる子ども達でいてくれるといいなと思います。


大勢参加のわいわい広場
10月28日(火) わいわい広場・杉野  参加数:12組
わいわい広場では毎回子どもさんに名札のシールを貼ってもらっています。始まった当初は1回ずつ名札を作り直していたのですが途中から「もったいないなー」という事になり、捨てずに置いて帰ってもらうようになりました。それが今ではたくさんの数になり、探すのが大変になってきたので「あ行」「か行」…と分類してみることにしました。少しはすっきりと探しやすくなったと思います。でもこうして数の増えた名札を見ているとたくさんの人に利用してもらい嬉しいです。もうすぐわいわい広場が始まって一年です。


参観地図作り
10月29日(水) ゆり組クラス日誌・湯浅
いつもとは全然違う雰囲気。子ども達は必死におうちの人を探してかわいらしい笑顔で手を振っていました。おうたは少し元気がなかったですがキレイな声で歌ってくれていました。今日のメインは地図作り!グループに一枚模造紙を配り、そこにみんなで考え、相談しながら道を貼っていくという作業です。どんどん自分で進めていく子やお友だちに聞きながら張る子や、しきってやっていく子など見ていて私自身も新しい一面を見ることができました。グループごとにもカラーが出ていて、大胆に貼るグループ、細かく貼るグループ、中心に寄っているグループ、同じ説明を聞いていたのにこんなに違いが出るんだなと思いました。最後に先日作った自分の家を建てて6グループの模造紙をくっつけて出来上がり!家があるだけでにぎやかな地図になり、お家の人も「おー!」と言って下さっていました。


こんなに出来るようになったよ!
10月29日(水) ばら組クラス日誌・長谷川
今日は保育参観でおうちの人がたくさんの見に来て下さいました。おうちの人が入ってくると、子ども達はそわそわしながら「あっ!僕のママ来た!」とお家の人を見つけては、にこ〜っと嬉しそうな顔をしていました。今日はフルーツバスケットのお面を作ってから、そのお面をつけてフルーツバスケットをするという内容でした。お家の人に横に来てもらうと、子ども達は嬉しいような少し照れくさいような顔をしていましたが、得意気に上手にハサミを使って切っていました。お家の人にお面をつけてもらい、いよいよフルーツバスケット開始です。何度かするうちに、途中で同じ子が子ども達のちょっとしたハプニングもまた可愛らしく、お家の人から笑い声が聞こえたり、ほんわかした雰囲気のなか終える事が出来ました。今回の保育参観でハサミの使い方など“こんなにできるようになったよ!”というところや、こどもの国での(クラス内での)様子やお友だちとの関わりなど、1学期に比べて成長した部分を感じてもらえたかなと思います。まだ難しいところや、出来ないところは、おうちでもチャレンジしていってもらいたいです。



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