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10月19日(金) すみれ組クラス日誌・加藤
楽しみにしていた散歩に行きました。自分で作ったカメラを首から下げて一時間弱くらいうろうろと楽しみました。主な目的地はコスモス畑→ワンちゃんのいる家→玉串川の鯉→綿池のカメでした。でもそれ以外の何でもないような光景に「シャッターチャンス」と言って道草をして「パシャパシャ」と言いながら、カメラを撮る真似をして楽しんでいました。私自身もカメラを持って普段出掛けると、すごく道草をしてしまうので、今日も色んな物にカメラを向けていました。例えば“犬”マークのシールが10個くらい貼られているお家のプレートとか、木の枝ごしの青空とか、ふとおもしろいなと思うものです。それをみて子どもたちも同じようにカメラを向けていました。そうこうしているうちに、子どもたちも歩きながらカメラを自由に向けるようになってきて「何、撮ったん?」と聞くと、通りすがりのお家の勝手口でしょうか、ちょっと妙な所にドアが付いているのを指して「ドア」と教えてくれたり、通りすがりの自転車に乗っていた「赤ちゃん」だったり、溝にはめてある鉄板と鉄板のごくわずかな隙間だったりしました。心の中で「なかなか、やるな」と思いながら「イイね」と目のつけどころがおもしろいなと感じました。お豆屋さんの店先では先日まめ≠ニいう本で見たのと同じ豆が並んでいて、とても珍しく大小、模様もさまざまな豆を興味深く、のぞかせてもらいました。お店のご主人や奥さんも出てきて「ええカメラ持ってはるやん」と言ったりポーズをとってモデルさんになったりして、子どもたちを喜ばせて下さいました。2日も待って三度目の正直で行った分だけお楽しみを味わえたかなと思います。このいい季節の間に、また連れて行ってあげたいなと、おもしろそうなポイントを近くで探しておきたいと思います。 |
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