10月30日(金) すずらん組クラス日誌・大西
今日はお天気も味方をしてくれて十三峠を目指して元気に登園してくれました。全員出席してくれて中庭に集合した時は、ウキウキした表情の子も多かったですが、少し緊張気味の子もいました。幼稚園を出発して山本北公園、上之島小学校あたりはそれぞれに「ここいつもあそぶとこやでー」「こっちいったらおうちやねん」「ここおにいちゃんのがっこう」とたくさん教えてくれていました。外環を渡ってからは、ちょっと疲れたかな?」という感じでしたが、15分程して小休憩、おやつのラムネとお茶でチャージしてすっかり元気を取り戻した子どもたち。ところが、ここから水呑地蔵尊の登り口までは上り坂も急で足取りも急に重くなってしまいました。でも時々振り返って景色も見てもらうと、こんなに高い所まで来ているんだとわかったのか、歩き始めてくれました。そして何より子どもたちにパワーを与えてくれたのは、歩く途中に出会う昆虫でした。お家の壁にはりついている大きなバッタ、飛んできたチョウチョを発見する度、目が輝いていました。水呑の登り口で長袖シャツに着替えてからはサワガニのいる川まで2クラス自由に歩きました。自分のペースで歩きたい子どうしで上がってきたので、さっきまでの重い足取りは、急に軽やかになっていました。ミサトっ子にはきかえ「つめたー」と連呼しつつも、川遊びが楽しくて中々やめられなかった子どもたちでした。お昼のカレーもあっという間の完食。ゴールの神社まで秋の自然を、友だちや先生たちと沢山感じて歩けた頼もしい姿がありました。色々ご協力ありがとうございました。