12月16日(月) ゆり組クラス日誌・須井
前回のつり輪大会でメダルをもらえなかったのはゆり組だけでした。「悲しいわぁ、ゆり組さんもメダルとってほしいなぁ」と私が言うと「がんばるわ」というもつり輪に行く子はますます練習してくれるのですが、興味のない子はなかなかつり輪で遊ぼうとしませんでした。そこでクラスでつり輪で遊んで上手なお友だちの姿を見たりして「かっこいいね」「○○ちゃん最初はすぐに落ちたけど毎日練習したから周れたんやね」と知らせてみました。すると少しずつつり輪に行く子が増えてきました。つり輪の列に並ぶ子が「せんせいみてて〜」と嬉しそうに声を掛けてくれるようになり、とっても嬉しくなりました。手に出来た豆を「みて〜」と見せてくれる時の顔は最高です。ピカリと輝いています。そこでゆり組だけのつり輪大会を計画しました。メダルはこいのぼりの紙を小さく切ってみんなで作りました。「自分の作ったのが誰になるかわからないから心を込めて作ってね」と言うと本当にていねいにしてくれました。いいメダルが34個出来ました。水曜日につり輪大会をすることに決まりました。「落ちても全員にメダルがあるからね、でも1個でも2個でも進んで一周まわれるといいね」と話しています。