2月5日(金) ひよこ組クラス日誌・石谷
毎日毎日寒い日々の中、今日はめずらしく朝から風もなく、日差しが暖かい日です。登園してくる子どもたちは、「今日はお日様が出てるから外で遊べる?」「はれだよ。そといく?」と期待でいっぱい。「どうにかして外あそびに連れて行ってあげたい。でも、どの時間帯??他のクラスの動きは?えい!!朝の全体保育に参加させてもらおう!」と早々に朝のおやつを終わらせ、1歳児も2歳児も全員で園庭に、いざ出発!でも、初めての全体保育だけど大丈夫?園庭は、元気一杯に遊ぶ幼稚園の子どもたちでいっぱいでした。圧倒され、しばらくは保育者のそばでジーっと様子を見るだけでした。すべり台に誘い、一緒にあそぼうと思ったら、小さい組の友だちが1歳児に手を伸ばし、「こっちよ」とエスコート。今の今まで不安そうな眼差しで側から離れないでギュッと握った手をあっけなく離し、すごく嬉しそうに遊び始めました。次々にすべって、少し団子状態になりそうなスリルに喜び、面白くて笑い合い、その笑いに誘われ、「カンカンカン」と踏み切りごっこが始まっていました。のぼり棒では、2本の棒に足をかけ、上へ上へと昇っていくお友だちの姿に刺激を受け、2本の棒をギュッとにぎり、まねっこ。見たようにできなくて「てつだってー」と助けを求めてくる子ども。たくさんの幼稚園の友だちや先生方に声をかけてもらって、はずかしそうにしている子ども。保育者よりも友だち同士て楽しさを共有する喜びを経験できた貴重な時間になり、その後、部屋で落ち着いて活動が出来ました。太陽にあたり、身体にスイッチが早く入り、いい一日の流れになりました。