2月17日(土) すずらん組クラス日誌・中島
今日はわくわくドキドキの発表会。今日の為に12月からみんなで話し合って、練習してきました。まず歌は1学期からずっと歌ってきてみんなが大好きな『こころはればれ』「なみだやため息も遠くにけっとばして こころはればれするね」というさわやかな曲です。そしてもう1曲は「幼稚園で経験してきた一つひとつの出来事がみんなの成長につながっているんだよ」という歌詞の『こころのねっこ』です。みんなで歌詞を見ながら、どういう意味の歌なのかと考えたりもしました。劇も1学期に読んでからみんなが大好きな『おしいれのぼうけん』です。いくつか候補がある中からだんとつ1番人気で決まりました。イメージが膨らんでいた事もあって「おしいれのぼうけんにはこの曲が似合うよ」「ねずみばあさんの衣装はこうしたら!」「まるたはひもをつけてひっぱればいいよ」とたくさんアイデアを出してくれました。そうして意気揚々と練習を始めましたが、なかなか全員揃いません。掛け合いの流れが毎回微妙に違ったり、なかなかテンポよく進まなかったり…。いろいろと大変な事もありましたが、おうちでも練習してきたり、友だち同士でアドバイスし合って動きを工夫したりして、本番が近付くにつれて仕上がってきて、劇あそびを楽しむ事ができる様になってきました。本番ではみんなが役になりきって演じる事ができたと思います。合奏では、自分が担当した楽器が好きになり、自分の役割をきっちりこなそうと頑張りました。「みんなの音が重なって1つの音楽になるのって楽しいね」「他の楽器がどんなリズムをしているか意識してみてね」と伝えながら練習してきました。私自身も音楽が好きなので、一人でも多くの子が「音楽って楽しいな」と思ってくれると嬉しいです。当日は欠席の子もいましたが、「その子の分も頑張ろうね!」と気持ちは35人一緒に舞台に上がりました。本番だけではなく、それまでの練習の中で沢山の事を感じて、大きく成長してきたと思います。卒園まであと少しですが、残りの園生活もすずらんの子ども35人と先生2人で楽しく過ごしたいと思います。