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7月7日(木) ひよこ組日誌・石谷
目に見えないコロナと戦いながらの生活です。毎日、換気に気を付けると共に「密」にならない事を心掛けながら過ごしています。が…と言っても1・2歳児の乳児です。お友だちと一緒が楽しくて仕方がない年頃です。何をするのも、アッという間に「密」になってしまうので、とにかく天気のいい日、雨が降らない日は園庭や屋上、中庭に出て、思い切り走り回り、子どもも大人もストレスもためこまない様に心掛けています。風が心地よく気持ちがいい朝、こんな日は身体いっぱい風に当たりたいと思い予定を変更し、屋上に上がりました。3Fまでの階段ははじめての事なので、少し不安でしたが、階段さえも子どもたちにとっては、あそびの1つでした。軽やかに段差に合わせ足をあげ楽しそうです。屋上にあがってしばらくすると雨がパラパラ降ってきました。目の前を走るトラックやバスに夢中だった子どもたちでしたが、ハッと傘に気付き中に入って来ました。みんなで傘の下から雨の音に耳をすませたり、流れ落ちる雨つぶを見つけては指で追ってあそびました。雨に向かって大きく口を開ける子ども、傘をさわって手のひらをベチャベチャにして楽しむ子ども。雨の日もこんなに楽しめるなんて素敵。部屋では、好きな色の画用紙自分で選んだ傘の折り紙を貼り、タンポ遊びをしました。水色・青色の絵の具をタンポに染み込ませ、雨が傘に「ポツン」。3人とも「ポツンポツン」と言いながら画用紙いっぱいタンポの雨を降らせています。“雨のイメージがこんなにもしっかり表現できるなんてすごい”子どもたちの表現力に感動しました。どの絵も生き生きと脈動的です。(玄関に飾ってありますので、覗いて見てください)子どもたちの豊かな感受性に嬉しくもあり、今度はどんな事をしてあそぼうかとウキウキワクワクさせられました。五感をフルに使った活動を今後も続けていきたいと思います。 |
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