7月10日(金) ひよこ組クラス日誌・梅田
2歳児の皆は、この1ヶ月と少しの期間で日に日に成長し、お兄さんお姉さんの階段を登り続けています。おもちゃの貸し借りでも、「貸して」「良いよ」「だめよ」というやり取りが、最近は「○○君(ちゃん)の次貸し手ね」「○○君(ちゃん)お迎え早いから貸してもらうの待っとくね」というやり取りに、変わってきているのを時たま目にし、非常に嬉しく思います。先日、皆で作った七夕の飾りを、笹に飾りました。織姫様に彦星に、染め紙の飾り、お家で書いてきてくださった短冊が、一つの笹に集まり、とても綺麗でした。皆のお願いが、天に届くことを祈っています。雨が続き、少しだけ晴れ間のあった日には、園庭に出てたくさん体をうごかしたり、雨上がりの後の水たまりに入ったり、泥を触ったりして遊びました。喜んで泥に触れ、楽しむ子や、恐る恐る触ってみて、楽しむ子、または泥に触るのが少し苦手な様子の子など、泥に対する反応は様々でしたが、お団子にしてみたり、集めて小さなお山を作ったりと。どの子も非常に楽しそうでした。そして、そんな中に保育者も加わって、「みてみて、こんなにお団子できたよ〜」「先生も○○君と泥の池に入ってみる〜」と、子どもたちの目線で一緒に遊ぶと、横で見ているだけでは得られない様々な声を聞くことができました。子どもたちの遊んでいる姿を「保育者」の立場から見守りつつ、子どもたちと同じ立場で、今、子どもたちはどんな思いで、活動を楽しんでいるのか、何を求めているのかということを考えながら、日々の生活を一緒に送っていきたいと考えています。